SSブログ
雑楽〜zatugaku〜 ブログトップ

偏光板〜BLACK WALL〜 壁を貫く [雑楽〜zatugaku〜]

偏光板について




何も無い空間に、壁があるように見える。

これは、昨年の青少年のための科学の祭典(東京の科学技術館にて開催)で作った。どのブースで、展示されていたのかあとから調べたが、似たような(同じ工作をしていた)ブースがあり、どちらか分からなかった。
自分は、出展の手伝いで参加していて、時々、ふらっと、他のブース、常設展示も見に行った。

手伝いをしていたブースでも、同じように偏光板を用いて立体映像を流していた。あと、立体写真も。

キャッチボールは大変、危険です。

3D映画とかで、借りる眼鏡にこれがついていることがある。
コメント(0) 

ボトル缶の中で [雑楽〜zatugaku〜]

かなり前になるが、ちょっと変わったボトル缶を貰った。

底側の側面に穴がいくつか空いていて、缶のキャップは無く、口の所に、セロハンだろうか、光沢のある透明なビニルが付いていた。
そこから、中を見るとこんな光景が見えた。




プリズムみたいだ。どうなっているのだろう。
コメント(0) 

キイロテントウ(カビクイテントウ族) [雑楽〜zatugaku〜]

 最近、テントウムシが発生している木を見つけた。どうやら、キイロテントウのようで、菌が殖えて病気になった木にたくさん付いていた。

 観察していたら、飛んできて、服に付いた。4mm程の小さなテントウムシだ。菌類を食べている。図鑑によるとウドンコ病菌などと書かれていたが、葉の表面には特に粉吹いたように白くなっているところはなく、別の菌だろうか。

 このキイロテントウ、学名はIlleis koebeleiであり、テントウムシ科テントウムシ亜科カビクイテントウ族である。だいたい日本の全域に分布しているようだ。集団越冬もするらしい。

 下の写真は、キイロテントウの幼虫、若齢虫と思われる。すばしっこく、あっちこっちと葉を動いていた。白っぽい色をしている。成虫と食べるものは同じ。ピントが合わない。

 実は、キイロテントウを8匹前後捕獲し、飼育しようとしたのだが、3日で全滅してしまった。幼虫は生きていたのだが、成虫は死んでしまった。毎日葉を与えていたのだが、どの葉に菌が付いているのか目で見えないため、餌が与えにくかったのが原因である。また、黄色く変色した葉には、きっと菌が付いているのだろうが、取ってしまうと直ぐに枯れてしまって、どうしようもなかった。なかなか難しいものである。

ニジュウヤホシテントウ(マダラテントウ亜科) [雑楽〜zatugaku〜]

 マダラテントウ亜科のテントウムシを捕まえた。エピラクナとも言うが、ニジュウヤホシテントウHenosepilachna vigintioctopunctataだと思う。オオニジュウヤホシテントウHenosepilachna vigintioctomaculataは、もう少し大きく、脚にまで黒点があるという。

 ナス科の植物を食べる。といっても、葉のセルロースを食べているようで、捕食性だった頃の名残を残している。共食いなどもする。テントウムシが付いていたナス科と思われる何かの葉を与えているが、このテントウムシが食べた後の葉は、脈だけが残ったように、網目が現れる。葉を食べる他の昆虫の食べ跡とは、少し異なるので、この食べ跡さえ見つければ、このテントウムシを捕まえるのは容易だ。見つけやすい。じゃがいもなどの葉を食べるため害虫として扱われる。


 オオニジュウヤホシテントウに近縁な日本固有種が3種いる。ヤマトアザミテントウ、エゾアザミテントウ、ルイヨウマダラテントウだ。違う科の植物の葉を食べているらしい。北海道と本州に分布。見てみたい気もする。


 飼育していたのは3匹だった。植食性の方が合う。気性が、かな。どうも、ナナホシテントウがアブラムシ(アリマキ)を食べているのを観察すると・・・・・。
雑楽〜zatugaku〜 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。