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気が付けば梅雨・・・ [雑記]

 試験よりレポートが多い学科に進んだため、1週間にレポート提出が3回ある週もあり、レポートに追われる日々を送っている。今月は祭り・・・寮祭期間中だったこともあり、金土日と行事が続いた・・・また、フィールドワーク中心と謳っているだけあり、実習も重なってしまい行事に出るか実習に出るかで、休日は潰れるという充実しているようなしていないような日々だった。
 実習は、奥多摩で植物観察と同定のコツ(?)を教わったり、東京湾埋立問題の現地でディズニーリゾートが埋立て地にあることを知ったりと、その後のレポート提出を含め、色々学んだ。大学は生の知識を現職の先生方に学べるというとてつもない場所であり、最先端の知識を得られる場所だ。しかしその分、まだきちんとした体系が出来上がっていない生物学関連に多いが、曖昧な知識、有力な論説がころりと反転する場面にも出会う。本当のことなんて何一つ存在しないのが大学の授業といっても過言ではない・・・・かもしれない。ともかく、教授陣でも、意見が違う人の集まりであるので、講義によって主張が違う。どれを信じるかというよりも、どれも信じずに自分で考えろということかもしれない。なんとなく、もやもやしたものが、その辺りにたくさん広がっているのが大学だと感じる。
 講義中、特に面白い話があったので紹介しよう。
    今のところ、「生き物はよくわからない」ということを
    他分野の人に説明するのが、生物学者の最大の難点である。
 まだまだわからないことが多い。人間も動物、サルの一種だからか。



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