ミニと四桁のナンバプレート

朝、モノレールの駅まで歩いていたとき、信号待ちで止まっているミニを発見した。前々から、ミニに興味があった私は、つい立ち止まってしまった。

ここ最近、興味を持ち始めたからなのか、よくミニを街で見かける。古い型のも。まだ、よくわからないことも多いのだが、素敵なデザインだと感じた。

このとき目に入ったミニのナンバが3232だった為、いつもは、立ち止まるだけで済むのだが、このときばかりは、ミニミニ...と呟いてしまった。

ミニ事件（？）後、モノレールの中で思い出したことがある。私はバスを待っている間、ナンバプレートに書いてある数字で簡単なゲームをやっていた事がある。始まりは、確か、中学の時だったか...友人とどちらが早く計算し終わるか競争していた。

ルールは簡単で「四則計算のみで4つの数字を10に導く」だった。

アプローチの仕方がいくつかあり、その違いを楽しんだものだ。
自分は、足して10になる塊を作ることを年頭にして、乗算除算を繰り返すという方法をとっていた。

ナンバプレートのみならず、数字をみたらつい計算したくなる程、かなり熱中していた時期もあるが、最近はそうでもない。
慣れてくると、数秒で10に導けてしまい、難問にもそうそう出会えない。
たまに、交通量が適度な日に行過ぎる車（ナンバ）を片っ端から計算しまくるだけである。
このときのコツは、前のナンバの見切りが付いたら、すぐに次のナンバに集中すること。
理想は同時進行である。